健康レストラン 味菜
2003/8/20 ~2006/1/27
健康レストラン 味菜は 2003年8月に アルコール依存症や糖尿病などの慢性疾患のある方で、食事に特別な配慮の必要な方や、一人暮らしの方が夕飯時にきちんと栄養バランスの取れた食事がとれるレストランをめざして開業しました。
近鉄布施駅より徒歩3分の場所で 、序々にリピーターのお客様が いらっしゃるようになり、 『玄米は家では炊かないからここで食べます。』 『病気をしてから好きな外食が出来なかったが、ここならできる』 と嬉しいお声が上がるようになりました。
医療機関で生活相談をしていたスタッフや栄養士などが中心となって、このような人たちが安心して食事をとれる場所を提供しました。
また 当レストランは精神障がい者の就労を促進するための職業訓練事業所としても活用され、平成15年度には※大阪府商工労働部先導的コミュニティビシネス創出支援・公募事業に選ばれています。
※コミュニティビシネスとは? 地域や社会の課題をビジネス的手法を用いて展開すること」と言われています。「健康レストラン味菜」はコミュニティレストランの一つです。開業時の記事 |
味菜は 2006年1月に閉店しました。
「病気になってからは、好きだった外食が出来なかったけれど、ここなら安心して食べられます。」 「まわりにお酒を飲んでいる人がいないから安心や」などのお声をいただきました。
②病気や障がいのある方が仕事に就くための就労リハビリテーションを実施しました。
社会生活適応訓練事業や短期職業訓練インターンシップ事業などを利用して9名の方に働いていただきました。
諸事情から継続できませんでしたが、皆さんのあたたかいお声を生かせるような取り組みができるよう、これからも努力します。
ご迷惑をおかけしておりますが、何卒ご容赦ください。 またお目にかかれますように・・。